夏の名残の解消対策

9月にはいりました。ようやく厳しい残暑もおさまり、心落ち着くシーズンになりましたね。
夏に疲れたお肌は、そのつけがどっとくる時期でもあります。この時期こそ疲れたお肌や心をゆっくりと癒してあげたいものですね!!

今回はしつこい「しみ」対策とリフレッシュケアのお話です。

  お肌は紫外線量を記憶しています
  
 若い頃は陽射しをあびても何もできなかったのに、年齢を経てから、紫外線ケアをしているにもかかわらず、シミがでてきた。そんな経験はありませんか? その理由は、肌は、たとえ弱い紫外線でも浴びただけの量を記憶しているから。しかもその量と比例してシミは現れます。
若い頃から紫外線ケアが大切、といわれる理由はこんなところにあるのですね。

肌水分が足りないとシミは濃くなります    
さて、できてしまったシミをどうするか?
深刻な問題ですが、解決する方法はあります。
それは、肌の新陳代謝(ターンオーバー)をよくすること。これが」滞るとメラニンは濃くなり、肌内部に蓄積されて、いつまでも(シミは
そこにあるままに」なってしまいます。ターンオーバー促進のためには厚くなった角質層に十分な水分を与えることが大切ですから、保湿ケアを毎日怠らないようにしましょう。


  抗酸化物質を積極的に補いましょう 
もうひとつのシミ対策としては、シミを生み出す活性酸素を消去する方法です。元々人間にはそのための「酵素」を体内でつくる力がありますが、残念ながら年齢と共にこの働きは低下していきます。そこで抗酸化物質と呼ばれる
ビタミンなどを、食物やサプリメントで補給することが大切になります。体内で最初に生成される活性酸素を唯一消去できる「SOD」や、線維芽細胞まで傷つける一重項酸素を不活性化するベータカロチンやビタミンC,Eがおすすめです。