素肌のはりとつや対策編

10月にはいりました。秋の気配がぐっと深まりつつある今日この頃。皆様いかがお過ごしですか?
今日は、素肌のはりとつや対策編です。

お肌のはりとつやがなくなってくるのは、皮膚の新陳代謝が低下してきて、皮膚組織を構成する若いコラーゲンの量が減少してくることに関係しています。いくつになってもみずみずしい肌の方がいますが、そういう肌には、若いコラーゲンが
十分存在しています。年齢とともに体内のコラーゲン合成力が落ちて、新陳代謝が衰えるうえに、近年は肌にダメージを与える環境要因も多くなっています。外からだけでなく、体内にもコラーゲンの補給を心がけていきましょう!!



  紫外線、日々のストレスなどは肌の細胞に
ダメージを与えている!!

 現代の生活環境とお肌のダメージ

  冷暖房が整い、快適になってきた現代の生活空間。しかしそれは、お肌にとっては1年の
大半を乾燥の危機に晒されていることになります。冬の暖房で肌がかさかさになるのはもちろん、夏でも冷房のきいた室内は思っている以上に乾燥しています。乾燥は肌の水分を奪うだけでなく、新陳代謝を遅らせて、老化を促進します。

 さらに、地球環境の変化による紫外線の増加や、外気中の排気ガス、日々のストレスなどは
肌の大敵。体内の活性酸素を増やして、肌の細胞にダメージを与えます。
近年、このように肌には厳しい環境。肌の新陳代謝が低下してくる年齢になるにつれ、素肌の若さを保つには、より積極的な対策が必要になってきています。



  <素肌のダメージ度チェック>
 
  □ 肌のハリやつやがへってきた

  □ しみやそばかすが増えてきた

  □ 冷暖房で乾燥している室内にいること    が多い

  □ 紫外線を浴びる戸外にいることが
    多い

  □ 排気ガスを浴びる機会が多い

  □ ストレスを感じることが多い

  □ 洗顔後、乳液などを塗ってもすぐに
    乾いてしまう。

  □ 化粧をして過ごす時間が長い

  以上、チェックの数が2つ以上あれば
 肌は少なからずダメージをうけています。
より積極的なケア対策を!!

 健康な肌は約28日周期で生まれ変わる

 老化や様々なダメージから肌を守り、みずみずしい肌を保つには、肌細胞の新陳代謝を高めておくことです。皮膚は外側から表皮、真皮、皮下組織の三層でできており、表皮はさらに角質層、顆粒層、有刺層、基底層とに分かれています。この基底層で新しい細胞が作られ、うえへうえへと押し上げられるたび、古い角質層が
剥がれ落ちて、新陳代謝を繰り返します。
はがれた古い角質層がいわゆるフケやあかです。このような新陳代謝を肌のターンオーバー
と呼び、一般的には約4週間(28日周期)で
繰り返されています。

 肌のつややはりに欠かせないのがコラーゲン

ところが加齢や乾燥、活性酸素などによる
ダメージがあるとターンオーバーの周期が遅くなり、つやがなくなって肌が衰えてきます。

 その原因は、実は、表皮の基底層を支えている真皮のコラーゲンの衰えにあります。
真皮は毛根、皮脂腺、汗腺、リンパ管、神経などが存在する重要な組織で、約70%がコラーゲンでできています。真皮にはコラーゲンが網の目のように張り巡らされ、網目の間に水分を溜めていますが、コラーゲンが衰えると、網目構造が崩れてきます。すると保湿機能を損なうだけでなく、シワやたるみの原因にもなるのです。

 いくつになってもみずみずしい肌のために
お肌の外側、内側からコラーゲンの補給を心がけましょう!!


 お肌の外側から・・・

 ?基礎化粧品でたっぷり補給

   コラーゲンやコラーゲンの網の目の間で水分を
   貯蔵しているヒアルロン酸やコンドロイ   チンを補給できる基礎化粧品を取り入れ   ましょう。

 ?冷暖房の室内では保湿スプレーで乾燥防止
  
 ?入浴中や湯上りがお手入れ時

 お肌の外側から・・・

 ?コラーゲンの合成に必須のビタミンC
  
  ビタミンCはコラーゲンの生成に必須の成分で
  十分に摂っておくとしみやソバカスを防ぐ  だけでなく体内のコラーゲンの合成をたかめて  くれます。

  ?肌の健康を守るビタミンA・B群も上手に補給

  肌の皮脂腺や汗腺の働きを高めているのが
  ビタミンA.肌の新陳代謝を促す為にはビタミンC
とともにビタミンB群も上手に補給。
  肌の血液循環を高めておく為にはビタミンEも
  重要。


   皆さん頑張りましょうね!!