間違いだらけの紫外線情報

 皆様こんにちは!!春だというのにポカポカ暖かい陽気が2日と続かない今日この頃ですが、皆様体調など崩されてませんか?
陽射しの強い日が少ないといっても、油断は禁物!!4月から、紫外線の量はぐんと
増えることをご存知でしたか?

正しい知識を身につけて、紫外線と上手に付き合っていきましょうね!!


   お日様に当たると丈夫になる?


      NO


     当たりすぎると逆に身体に良くありません。

  実はまったく根拠のないこと。逆に強い日焼けをすると免疫力が低下して、
  風邪などの感染症にかかりやすくなります。明るい太陽光を浴びることは、
  心身のリフレッシュにはなりますが、長く当たると健康を害することに。紫外線
  対策を万全にした上で、太陽の下に出るようにしましょう。


   
    子供に
は日光浴をさせたほうがよい?



      NO        


子供にこそ紫外線対策が必要です。


   近年の研究で紫外線の害が明らかになってから、紫外線対策が最も必要なのは
   子供達だといわれています。日本では98年を境に、母子健康手帳からも
   (日光浴)の文字が消えました。成長期にある子供の肌細胞ほど太陽紫外線
   で遺伝子異常をきたしやすい為、紫外線対策を始めるのは早ければ早いほど
   いいといわれています。



    日光浴で骨粗しょう症が予防できる?



     NO
わざわざ日に当たる必要はありません


    確かに太陽の光を浴びると、カルシウムの吸収を助けるビタミンDの生成が
    促されます。しかし、あえて日光浴をするほどでもなく、普段の生活で
    外を歩く程度で1日に必要な量のビタミンDは十分つくられます。それよりも
    運動や食事に気をつけたほうが有効だと考えられます。


    日本人は皮膚がんにならない?


     NO
 
60際を過ぎたら発祥の可能性があります。

  数十年前までは、日本人の肌にはメラニンが多く紫外線を阻害するので
  皮膚がんにはならないといわれていました。ところが、平均寿命が延びたことも  あり、日本人にも紫外線による皮膚がんと日光角化症(皮膚がんの一夫手前)
  が増加傾向にあります。外出時の服装に気をつけましょう