油断大敵!夏の冷え症

皆さんこんにちは!今日は夏に冷え症になってしまう女性が急増中との話をちまたで聞き、これはいけないと早速役に立つセルフケアなどを書き込みしていきたいと思います。最後までお付き合いくださいね!!
20代後半から40代までの女性の80パーセントが、冷えに対して苦痛を感じているというデータが出ているそうです。なぜ女性ばかりが冷え症に悩んでいるのでしょうか?それは、男性と女性の身体の構造に違いにあります。女性は男性に比べて筋肉量が1割ほど少なく、男性より脂肪が多いという身体的特徴があります。これは熱を作り出す筋肉が足りない分を熱の放出を防ぐ脂肪が補っているからです。しかし、ダイエット等によって急激に脂肪を落としてしまうと、簡単に熱を放出してしまい体温を維持できない状態になります。これが若い女性たちに多い冷え性の原因です。他にも夏場に多い冷え性の原因として、外気温と内気温の差による自律神経の乱れが上げられます。

女性に多い冷え症の要因

・ホルモンバランスの乱れ       ・靴や下着の締め付け
・冷たいもののとりすぎ        ・喫煙による血管の収縮
・ダイエットによる熱生産量不足    ・クーラーによる急激な温度変化
・筋力の弱さによる血流不足      ・運動不足による筋力低下
・肌を露出したファッション      ・月経による貧血状態

冷え症になりやすい体質チェック
(当てはまるものが多いほど冷え症になる確率がアップ)
 
・頻繁に肩こりや頭痛がする
・あまり食欲がない
・暑くても汗をかかない
・集中力がなく、いらいらしやすい
・下痢や便秘を繰り返している
・すぐに疲れてしまう
・入浴はせずシャワーのみ
・貧血気味でふらつくことが多い
・熟睡できずに目覚めが悪い
・1日に1箱以上タバコをすっている
 
冷え症を改善するためのお手軽セルフケア

①クーラーの効いた職場では体温保持を心がけましょう。衣類による保温や使い捨て
 カイロを腰にはったり、厚手のインナーで腰周りを温めるなど、内臓を中心にした深部の
 体温を温めましょう。
②食事による体温保持
 なるべく消化の良い温かい食事を摂るようにしましょう。

   身体を冷やす食べ物

   そば・トマト・きゅうり・なす・もやし・すいか・なし・バナナ・枝豆・豆腐・かに
   ひじき・白砂糖・牛乳・コーヒー・緑茶・麦茶・ビールなど

   身体を温める食べ物
  
   もち米・にら・たまねぎ・ニンニク・しょうが・りんご・うめ・牛肉・鶏肉・いわし
   さば・うなぎ・コショウ・黒砂糖・味噌・チーズ・ほうじ茶・赤ワインなど

③外出先から帰ったら簡単なストレッチで身体を動かしたり、湯船に使って体を温めたり
、アロマやヒーリングミュージックを利用するなど、リラックスした状態で心身の緊張を
 解いてあげることにより、自律神経の乱れを正常な状態に戻すことができます。


夏の冷え症をそのままにしておくと、秋になる頃には冷えに伴うさまざまな症状が現れてきます。全身疲労、食欲不振、胃腸虚弱、免疫力低下、貧血、頭痛、めまい、生理痛、生理不順
不眠症、脚のむくみ、腰痛、肩こり、関節痛などきりがありません。当然このような不健康な状態は、美肌からは程遠くなりますよね。
今のうちにできることから始めて冷えにまけない身体作りを目指しましょうね!!