プチ薬膳パワーで冷えない・痛まない体作り
こんにちは!!皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
やっと暖かくなってきたなと思っていたら、また寒くなってしまったり・・・
近頃は寒暖の差が激しいですよね。お風邪などひいていらっしゃいませんか?
今日は、簡単に手に入る食材と温めグッズを上手に使って、冷えをよせつけない体作り
をお教えしますね!!
春の薄着にご用心
冷え対策にオフシーズンなし!
太陽は出ていても、春の風は冷たく、夜は冷え込みます。
風邪を引かないよう、お出かけの際は、ショールやカイロなど保湿グッズを
忘れずにしたいですね!!
春は気温差が激しい為、冷えからくる不調や体の痛みを感じる人も多くなります。
不快な症状を寄せ付けないためには、食べ物で内側からも体を温めていくのが
効果的です。
体を温める食材を積極的に摂っていこう
中国では昔から、食事によって病気を予防・治療する「薬膳」が盛んに
行われてきました。特別な漢方薬や生薬を用いる場合もありますが、スーパーで
売っている食材でも十分に効果があります。毎日の献立の参考にしてみて下さい
食物の5つの性質
熱
体を温める作用が強い(胡椒、唐辛子、シナモン等)
平
体を温めも冷やしもしない(とうもろこし、長いも、黒豆)
寒
体を冷やす作用が強い(バナナ、あさり、かに)
温
体を温める作用がある(にら、しょうが、ねぎ、しそ)
涼
体を冷やす作用がある(はと麦、せろり、とうがん)
体を冷やさない食材の組み合わせ
体を冷やすとわかっていても、どうしても食べたいときってありますよね。
そんなときにお勧めの組み合わせをご紹介します。
カニ+しょうが
体を冷やす作用があり、妊婦の方はあまり食べないほうがよいと
いわれているかに。すりおろしたしょうがを入れたお酢で食べるとお腹が
温まります。
お刺身+しそ
生魚も体を冷やしますが、シソと一緒に食べることで中和され、バランスが
取れます。中毒を予防したり、抗菌作用もあります。
バナナ+シナモン
お通じのよくなるバナナも熱帯の食べ物なので体を冷やしがち。
熱性のシナモンをプラスすれば安心です。