保湿ケアで乾く季節も美しく!!

日増しに寒さが増してくる今日この頃ですが、
皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか?
これからの季節は乾燥がお肌の大敵となってきます。肌の乾燥を防ぐには、水分を与えて逃がさないことが大切です。顔だけでなく手やボディにも、しっかり保湿ケアを忘れずにしたいものですね!!

  「水仕事で手が荒れる理由」
 肌を乾燥させないためには「保湿」が大切。
よくわかっていることですが、見逃しがちなのが「手」のお手入れです。とりわけこれからの
季節の気になる課題は水仕事での「手荒れ」
その原因は、肌の潤いを守る皮脂や皮脂膜が
水によって流されてしまうことから起ります。


 「これからの季節は特に要注意」
 皮脂は皮膚上部の角質層で保湿の役目をしており、皮脂膜は、その皮脂と汗などが混じりあい天然のクリームとなって肌表面を覆い、肌の
潤いを守っているものです。しかし、脂分である皮脂は、洗剤を使うことでさらにあらいながされてしまいますし、冬は乾燥によって皮脂自体の分泌量も減っていきます。つまり皮脂膜が
作られなくなった手の肌は、バリア機能を失ったも同然の状態になっているのです。

 「湿り気があるうちにクリームを」
 男性よりも女性の方が薄いといわれている皮脂膜。その分、手も女性の方が乾燥しやすいようです。さらに皮脂膜が極度に減少した肌はひび割れしやすく、外界の刺激に過敏に反応して
手荒れを悪化させることにもなりかねません。
水仕事のあとや手洗いのあとは、洗剤成分が肌に残らないようによくすすぎ、軽くぬぐった
あと、湿り気がのこっているうちに保湿成分の高いハンドクリームをつけましょう。角質は水気があるほうが吸水性がよく、成分もよく浸透します。

  裏ワザ!
  水仕事などの前に、クリームまたは美容液を手にたっぷり塗布し、薄手の布手袋をします。さらにその上からゴム手袋をはめ、温かいお湯で洗い物をします。水仕事が終わった頃には手がしっとり!!一石二鳥のハンドパックです。


 肌の乾燥を防ぐために大切なこと
保湿のためのおしゃれを
 冬の乾燥した空気に触れて肌が刺激を受けると、角質層のバリア機能が低下し、さらに乾燥するという悪循環が起ります。外出時には、保温の為だけでなく、保湿のためにも、マフラーや手袋を忘れないようにしましょう。


 マッサージ&ビタミンEを
 体内の水分は血管を通じて肌まで運ばれるので、マッサージや入浴での血行促進も乾燥を防ぐ為には有効です。また、毛細血管を拡張して
血流の流れをスムーズにするビタミンEを意識して
摂ることもおすすめします。

 室内は加湿器で理想の湿度に
 肌に理想的な湿度は60〜65%といわれますが、冬の昼間は20%近くまで下がることも。さらに室内では暖房による乾燥も気になります。そこで、室内には、湿度計と加湿器を置き、一定の湿度を保つようにします。カゼ予防にも効果的です。

 クリームで集中保湿
 冬のスキンケアの基本は、化粧水でたっぷりと
水分を与え、美容液でふたをし、保湿クリームをたっぷりつけてさらに集中保湿を心がけてください。冬の間は皮脂幕が減少する分、クリームを皮脂膜の代わりにするつもりで入念に!!