手あれの季節の簡単!ハンドケア
毎年、冬になると手荒れに悩まされるという女性は多いもの。手は年齢が出やすい部分だけに、きちんとケアしてはりとうるおいを保つことが大切です。
そこで、日常生活の中で簡単にできる、ハンドケアのポイントをアドバイスします。
※食器を洗うときはゴム手袋の着用を
女性の場合、手あれのもっとも大きな原因が、食器洗いなどの炊事です。
冬場、手洗いが乾燥しているところに、熱いお湯や洗浄力の高い洗剤を使うと、皮脂や水分が奪われてかさかさになってしまいます。食器を洗うときは、台所用のゴム手袋の着用を。手あれがひどい場合は、ハンドクリームをたっぷり塗ってから綿の手袋をはめ、さらにその上からゴム手袋をしてお湯で洗うと、ホットパックをしたようにしっとり潤います。
※液体洗剤よりも固形石けんを
洗浄力の高いハンドソープやボディソープを使うと、皮膚の角質層が破壊され、肌に大きな刺激を与えてしまいます。低刺激と表示されているものを選ぶか、比較的刺激の少ない固形石けんを使うようにしましょう。
洗うときは、ごしごしこすらず、たっぷりの泡を使ってソフトタッチで。
手洗いのあとや、入浴後は、必ずハンドクリームなどで保湿しましょう。
※ツボ刺激で手指の血行促進
手あれを防ぐには、手指の血行をよくすることも重要です。
最も簡単にできるのが手のツボ刺激。手の指と指の間にあるツボを順番にゆっくり
押していきましょう。テレビを観ながらやベッドの中など、思いついたときにこまめに行うのがコツ。押しているうちに、手のひら全体が温まってくるのがわかります。
CF・・強く押しすぎると逆効果になるので、いた気持ちいい程度に。手先の
冷えを改善する効果もあります。
※※※ハンドクリームの上手な塗り方※※※
ハンドクリームを上手に使うには、「量より回数」一度にたっぷり塗っても
一定以上は浸透せず、べたつくだけです。携帯用のものを持ち歩いて、かさついたらこまめに塗るようにしましょう。
?あずき大の分量をとる
1回につける量は、あずき大〜小さじ1杯くらい。多く塗っても効き目が
増すわけではありません。
?手の甲からつける
両手の甲をすり合わせ、まず手の甲からつけ、残ったクリームを手のひら になじませるとべたつきません。
?しわに沿ってすりこむ
全体につけたら、片方の手で指をつかんでくるくる回しながら、横しわに
沿って1本1本塗り込んでいきます。
手は予想以上に人に見られていることをお忘れなく!!